大リーグパイレーツで活躍中の筒香嘉智選手が、地元の和歌山県橋本市あやの台に野球場と室内練習場を建設していることが、17日に判明しました。
昨年の12月21日に和歌山県知事の仁坂吉伸さんに、建設中であることを報告しています。
野球場と室内練習場の複合施設の名前は「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー)」で、工事費は約2億円・敷地面積は3万平方メートルです。
具体的な場所の衛星地図・球場を作る目的・いつごろ完成予定なのか・シーズン中協力してくれる方はいるのか、というところにスポットを当てて調査してきました!
1.筒香選手の野球場の場所
筒香選手が建設中の野球場が完成した時の、イメージ図です。野球場だけでなく、室内練習場とサブグラウンドまであるとは、ものすごい豪華ですね。
気になる場所ですが、以下が橋本市あやの台の航空写真です。
ここの赤丸が付いている部分に建設しているのではないかと思われます。
この赤丸の部分を拡大していくと、
工事車両が多く出入りしていることがうかがえます。
拡大するとショベルカーやダンプカーらしきものが見えますので、この写真の時は地盤整備の最中かもしれませんね。
厳密な場所は現段階では発表されておりませんが、この赤丸の部分に建設している線が、濃厚でしょう!!
2.筒香選手の野球場の建設目的
筒香選手はコメントで、
ベイスターズ時代から子どもたちが本当の意味で野球を楽しみ、成長できる環境の必要性を感じ、自分なりに発信をしてきました。その思いを実現するために故郷の橋本市にスポーツアカデミーを作ることを決断しました。
と明かしており、子供たちへの思いを1番に建設しています。
メインの野球場に、豪華な電光掲示板やスタンドはありません。ですが、子供たちが思い切り走れるように、内外野を天然芝にしています。筒香選手がドミニカで見たグラウンドを再現しているようですね。
また、将来的にはこの施設を練習拠点にする少年野球チームの設立も考えているようです。「この施設から大勢の子供たちが、生涯を通じて野球を楽しめる出発点にしていきたい」と筒香選手は語っておりました。
3.筒香選手の野球場はいつ出来るか
TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー) は、野球場・内野のみのサブグラウンド・室内練習場の3つの施設があります。
室内練習場は、シャワー設備も完備されており、昨年中にほぼほぼ完成しているようです。
メインの野球場は、2022年の夏に完成予定となっております。両翼100メートル、中堅120メートル以上で内外野に天然芝を張るようです。
サブグラウンドの完成予定時期はまだ出ていません。ですが、2022年度中に全ての施設が完成予定となっております。
サブグラウンドにも天然芝が張られたら、ものすごく豪華ですね。
今年の秋ごろからまずは、子供たちの練習や育成・野球教室として使われることと思います。
4.筒香選手の野球場の協力者
筒香選手はシーズン中は海外にいますので、実際に指揮を執っているのは、お兄さんの筒香裕史さんです。「Go estudio SPORTS ACADEMY」の運営者です。
イメージやデザインは、筒香嘉智選手が考え案を出し、業者との打ち合わせ等を、筒香裕史さんが行っているのではないかと思いますね。
もともと筒香裕史さんは、中学校で体育教師をしていましたが、2017年に教師を退職し、地元の橋本市に帰郷し、「Go estudio SPORTS ACADEMY」を開きました。
その後、橋田市と連携してスポーツ振興に取り組むようになり、橋田市から信頼を得て「筒香選手に協力して惜しい」との打診を受けました。その後筒香選手と橋本市の橋渡し役を務めました。2019年に橋本市のスポーツ推進アンバサダーへと就任しました。
このような背景があり、お兄さんの筒香裕史さんを指揮官にしたのだと思います。
まとめ
2022年の夏に「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー)」のメイン野球場が完成されるので、とても楽しみですね。
子供たちが野球を楽しんでくれることをメインとして作られていますので、ここから野球人口が増えると、とてもいいですよね。
筒香選手は少年野球チームの設立も視野に入れていますので、そこからプロ野球選手が出たりすると面白いですよね。ただ、この施設のメインは、大勢の子供が生涯を通じて野球を楽しめるようになることなので、プロ野球選手が出るとしたら、純粋に野球が大好きな人がプロになっていきそうですね。
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