「生え際のM字が後退してきた気がする。でも、まだ治療するほどではないはず」——私もそう思いながら、気になり始めてから約2年がたちました。やがて頭頂部にも変化を感じ、2026年9月にAGA治療を開始。デュタステリドとミノキシジル内服薬を始めて1か月、髪に変化はあったのか?この記事では、治療を決めるまでの迷いや、診察で受けた説明、1か月目の正直な実感を写真とともに記録します。
1.30代前半、生え際のM字が気になり始めた

私が薄毛を気にし始めたのは、30代前半の頃です。最初に気づいたのは、生え際のM字部分でした。自分で鏡を見たときに、以前より後退しているように感じたのがきっかけです。
気になり始めてから約2年たつと、今度は頭頂部も薄くなってきたように感じました。最初は生え際だけだったのに、気になる場所が増えていく。そうした変化を感じても、私はすぐに治療を始めることができませんでした。
心のどこかで「まだハゲていないと思いたい」という気持ちがありました。また、薬に頼らず髪を生やす方法があるなら、まずはそちらを試したいとも考えていました。ネットではAGA治療薬に副作用がある、費用が高いという話も見かけていたため、薬を飲むことに抵抗があったのです。
そこで当時調べていたのは、食事や睡眠など、生活習慣を見直して薄毛を改善する方法でした。
「食事を変えればよくなるのか」「睡眠を十分にとれば髪に変化があるのか」と情報を探しましたが、自分の薄毛がAGAなのかどうかは分からないままでした。
2.AGA治療を考えたときに迷ったこと
薄毛が気になっても、見た目だけでAGAかどうかを決めることはできません。自分ではAGAだと思っていても、別の原因が関係している可能性があります。私も「これはAGAなのか」「生活習慣を整えれば変わるのか」と判断できず、何をすればいいのか迷っていました。
治療を考え始めてからは、薬についても疑問が出てきました。薬を飲み始めたら、いつまで続ける必要があるのか。1か月や数か月で変化が分かるのか。毎月の費用は負担にならないか。気になってはいても、すぐには答えが出ないことばかりでした。
さらに、受診や相談をすることを周囲に知られないかも気になりました。薄毛の悩みを人に話すのは簡単ではありません。治療に興味があっても、通院や相談への抵抗感があると、行動に移すまで時間がかかります。
こうした疑問を自分だけで調べていると、情報が多く、どれを信じればよいのか分からなくなることもありました。治療を始めるかどうかを決める前に、自分の状態や治療の選択肢について、医師に相談して確認することが必要だと考えるようになりました。
3. デュタステリドとミノキシジル内服薬で治療を開始
私がAGA治療を始めたのは、2026年9月です。まず医師と面談し、生え際や頭頂部など、気になっている部分を診てもらいました。面談では、現在飲んでいる薬についても確認されました。そのうえで薬の説明を受け、私はデュタステリドとミノキシジルの内服薬を服用することになりました。
治療を始めるにあたり、医師から説明を受けたことがあります。一つは、デュタステリドを服用していることを、がん検診などで医療機関に伝えることです。特にPSA検査(前立腺から分泌されるタンパク質(PSA)の血液中の濃度を測り、前立腺がんや前立腺肥大症などの可能性を調べる簡易な血液検査)を受ける場合は、服用中であることを担当医に伝えるよう説明されました。もう一つは、ミノキシジルの内服薬は日本でAGA治療薬として承認されていないということです。日本皮膚科学会のガイドラインでも、ミノキシジル内服は推奨されていません。日本皮膚科学会の診療ガイドライン
それぞれの説明を受け、内容に納得したうえで治療を始めました。これはあくまで私自身の経過です。同じ薬が誰にでも合うという意味ではありません。治療を検討する場合は、薬の内容や注意点を医師に確認して、自分の状況に合うか相談することが大切だと感じました。
4. AGA治療1か月目に感じた変化
治療を始めて1か月がたちましたが、髪の変化については、自分ではまだ判断できませんでした。医師からも、長期的なスパンで経過を見る治療だと説明を受けていたため、1か月で目に見える変化が出るとは考えていませんでした。
毎日の服用は、飲む時間を決めて習慣にしたことで、今のところ億劫には感じていません。治療前は「薬を毎日飲み続けられるだろうか」という気持ちもありましたが、決まった時間に飲むようにすると、生活の中に取り入れやすいと感じています。
治療開始前と1か月後の写真を見比べても、髪の量や生え際に大きな変化があったとは感じていません。写真は同じ場所、照明、角度で撮影し、今後の経過を振り返るために残していきます。
【治療開始前の写真】


【治療開始から1か月後の写真】


写真の印象や1か月目の感想は、あくまで私個人のものです。この時点では、薬の効果があったかどうかを判断することはできません。今後も同じ条件で写真を撮り、変化を記録していこうと思います。
5. 1か月時点で分かったこと、まだ分からないこと
1か月服用してみて、髪の毛にはほとんど変化がないように感じています。一方で、髪以外の体毛が濃くなったように感じました。薬をもらう際に相談した医師には、体毛が濃くなる可能性があると言われていましたので、薬の効果だと思います。
現時点では、髪への効果があったかどうかも、今後どのように変化するかも、まだ分かりません。治療を始める前に気になっていた「いつ頃変化が分かるのか」という疑問も、1か月では答えが出ませんでした。
そこで、これからも1か月ごとに写真と体感を記録し、治療の経過を記事にしていきます。次回は治療開始から2か月後の様子をまとめる予定です。これからAGA治療を考える方に向けて、変化があったときも、なかったときも、実際に感じたことをそのまま記録していきます。
※この記事は個人の体験記であり、治療効果や薬の安全性を保証するものではありません。薬の使用や変更については、処方した医師に相談してください。


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