2022年の北京オリンピックのフィギュアスケートで、個人ショートプログラムで世界最高得点を更新し、ショートプラグラム・フリースタイルで1位をとり、金メダルを獲得したネイサン・チェン選手。(ネイチャーサン、ネイチャンサンと間違えやすいです)
団体戦にも出場し、活躍していましたね。
中国っぽい名前ですが、アメリカ合衆国の代表選手です。
幼少期から、特訓を重ねあそこまでのトッププレイヤーになったようですね。
ネイサン・チェン選手の家族構成・兄弟の情報を調査してきました。
1. ネイサン・チェンの家族構成
ネイサン・チェン選手は、5人兄弟の末っ子で、ご両親はどちらも中国人です。
家族構成
・父親:ジドン・チェン
・母親:へティ・ワン
・長女:アリス・チェン
・次女:ジャニス:チェン
・長男:トニー・チェン
・次男:コリン・チェン
・三男:ネイサン・チェン
5人兄弟の7人家族です。
家族の情報を詳しく見ていきましょう!
父親:ジドン・チェン経歴
職業は、医療研究者になります。
1978年 南寧医科大学に入学
1982年 中国軍部医学部大学院入学
1985年 卒業、MD(医学学士)になり、北京に残り軍部医学テクノロジー研究所で働きます。
医療技術に没頭する為、海外で勉強してより最先端の医学技術を学びたいと思い留学を決意します。
1987年 南イリノイ州立大学科学専攻合格
自分でGRE(🇺🇸大学院進学に必要な共通試験)を勉強し合格します。
1988年 30才 海外でMDを勉強
イリノイ州立大学大学院から、ユタ州立大学で博士号過程に進みます。
このころ後に結婚する妻(へティ・ワン)をアメリカに呼び寄せます。
アメリカに居続けたかったので、学生ビザでアメリカに滞在しておりましたが、その後永住権を取得し、アメリカのユタ州ソルトレイクシティで住むことになります。
1999年 41才 ユタ州立大学薬学で博士号取得
ものすごく勉強熱心な方だという事が分かります。自分のやりたいことにストイックに挑戦できる部分は、ネイサン・チェン選手にも遺伝しているのかもしれませんね。
母親:へティ・ワン
職業は、医療通訳者です。
英語が母国語ではない患者に、通訳技能と医学知識を用いて相互理解を支援する医療通訳者として活躍しています。
ジドン・チェンさんと、この仕事を通じて知り合って結婚に至ったと言われております。
兄弟の職業
2019年にカナダのリリア・フィアさんがモントリオールで取材したインタビューで、兄弟の事を話していました。
長女:アリス・チェン
大学卒業後、ハリウッド女優兼映画プロデューサーのリース・ウィザースプーンの元で、1年半ハローサンシャインオフィシャルメディアブランドの社会開発とプロモーションのディレクターを務めました。
その後、Apple Newsのソーシャルネットワーキングの責任者を務めています。
次女:ジャニス・チェン
結婚しマンモス・バイオサイエンスという会社を立ち上げました。マンモス・バイオサイエンス社は、新型コロナウイルスの検査キットの商品化を進めています。従来の検査キットより少ない人的介入で検査できるキットです。
長男:トニー・チェン
南カリフォルニア大学(経営学を専攻)を卒業し、しばらくの間、その大学のマーシャル経営大学院で主任メンターとして働いていました。
彼は現在、Square Incの財務および戦略マネージャーです。(電子決済を受信および処理するためのソリューションを開発するアメリカのテクノロジー企業)
これは、米国の中小企業によるすべての支払いの10%を占めています。
次男:コリン・チェン
2019年にコロラド大学を航空宇宙工学の学位で卒業し、火星2020プログラムの下でNASAジェット推進研究所で勉強しました。
これは、パーサヴィアランスローバーが発足したNASAミッションです。
ローバーパーツをテストするためのソフトウェアシステムを開発し、3人のインターンのチームを率いました。
現在、Honeybee Roboticsでロボット工学エンジニアとして働いています。Honeybee Roboticsは、火星、金星、月、木星の衛星へのNASAの将来のミッションのために小型宇宙技術とロボット工学を開発しています。
まとめ
こうしてネイサン・チェン選手の家族を調べていくと家族全員が優秀だということが分かりますね。
ネイサン・チェン選手が通っている、イェール大学も優秀でなければ入れないようですし。
他の兄弟が何かの開発をしていたり、宇宙に行くという壮大な夢を持っているからこそ、それに刺激されて、いい練習が出来ていて、世界の頂点まで駆け上がれたのかもしれないですね。
ネイサン選手の引退も噂されていますが、まだフィギュアスケーターとして活躍するならば、どこまでいけるか見てみたいですし、とても楽しみですね!!
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