明けましておめでとうございます。
パパ猿です。
2021年最初の記事が1月下旬になってしまいました。
今回は永遠のテーマでもある、「持ち家と賃貸どちらがいいか」についてです。
新築を建てる際に、絶対に考えてしまうことだなー。
どちらにもメリット・デメリットがあるから把握しておきたいし。
僕も新築を建てようと思ったときにそのあたりは調べたよ。
調べた内容を書ていくね。
新築を建てようと考えている方には、ぜひ見ていただきたい内容になっています。
要約されているものが見たい方は、目次のまとめをクリックしてください。
1.持ち家
昔の考えと今は違い、結婚してマイカーを持ち、家を建てることが成功だという時代ではありませんよね。
ですが、今も家を建てるという方は大勢います。
自分の好きなように設計をすることができますし、照明器具やインテリアもこだわりのものを使うことができます。家のなかで走り回ったりしても、他の家からクレームが来ることもありませんし、ペットも自由に飼えます。
自由な反面、デメリット・リスクもありますのでお伝えしていきます。
1.1 ローン
賃貸と違い家賃はありません。
その代わりに、ローンの返済があるのでイメージは家賃とあまり変わらないですね。
ローンも35年で組むことがほとんどですよね。(僕も35年で組みました)
月々のローン返済金額は、おおよそ収入の20%にすると、返済がつらくないと言われています。そのぐらいにすると少し貯金もできるぐらいです。銀行はお金を貸してくれますが、身の丈以上の金額を借りるとローン返済のみで破産するので気を付けてください。
後、厳しいことを言いますと、35年間ローンを払い自分のものになったとしても建物の資産価値はほぼ0円です。土地にしか価値がありません。
1.2 近所付き合い
周りにどのような人が住んでいるのか、確認をしてから家を建てたいものですが、こればっかりは住んでみないと分かりません。
その地域によっても近所付き合いの形は様々です。消防団等があり近所付き合いが活発なところもありますし、基本的な挨拶をするだけのドライなところもあります。
ただ、持ち家の場合は近所に変な人がいたり、引っ越してきた人が変な人だった場合でも、よっぽどのことがない限り、引っ越しに踏み切れません。
この場所に家を建てると決めた際は、できる限りのリサーチをすることで、住む場所での後悔を少なくすることができます。具体的には、そのあたりに昔住んでいた(今も住んでいる)知り合いに聞いたり、日中や夜にその場所を歩いてみることが有効です。
1.3 間取り
部屋の間取りや、部屋のレイアウトを自由に設計することができます。
この自由に設計できる部分が、新築を建てる際の最大の醍醐味ではないでしょうか?
部屋の壁の色から、使う木の種類・照明器具のデザイン・キッチンを人工大理石にしたり、和室を多くしたり等自分好みにカスタマイズできるので、是非家族がいる場合は、みんなで話し合い楽しみながら進めてみてください。
ただ、家が建ってしまいますとリノベーション工事をしない限り、間取りの変更はできませんので、将来のことも考えながら行いましょう!
2.賃貸
部屋の間取りや壁の色・照明器具のデザイン等はすでに決められており、変更することができません。
ですが、フットワークが軽く、別な場所に住んでみたいと思ったり、隣の部屋の人が嫌だった場合すぐに引っ越しをすることができます。
最近はペット可のアパート等も増えていますので、選択する幅が広がったようにも思えます。
2.1 家賃
部屋を借りているので、毎月家賃が発生します。
借りている間は毎月家賃が発生するので、定年した後もアパート暮らしですと、支払いが大変かもしれません。
ですが、持ち家とは違い固定資産税もないので、毎月の家賃分だけ見ておけば問題ありません。資産価値も気にすることはありません。
2.2 近所付き合い
賃貸ですと隣人の入れ替わりが多いです。
ただ、年齢層は20代~30代の方が割と多いので、同年代であればそこから遊びに行ったりできる関係にもなりやすいです。
隣人とトラブルになった際もすぐに別な場所に引っ越すことが簡単にできます。住む場所を自由に変えることができるのも魅力ですね。
2・3 間取り
もともと決まっている間取りの部屋を借りるので、自分の好みにカスタマイズは出来ません。
ですが簡単に引っ越すことができるので、世帯人数が変わった時も場所を移ることで、適切な大きさの物件に住むことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
持ち家 | 賃貸 | |
---|---|---|
ローン・家賃 | ローン期間が終われば 支払い終了 | 住んでいる間は永遠に支払う |
近所トラブル | 起きても引っ越しはしずらい | すぐに引っ越すことができる |
間取り | 自由に設計できる | 決まっている間取りを借りる |
資産価値 | ローン終了時には建物の価値はほとんどない | 借り物なので気にしなくていい |
修繕 | リフォームも新築に近いお金がかかる | 管理人が費用を負担してくれる |
税金 | 固定資産税が毎年かかる | 固定資産税はない |
持ち家の方が、お金の面でのデメリットが多いと思います。
持ち家は買って住んだ瞬間に資産価値は3分の1ほど落ちますし、10年後には建物に対する価値はほとんど残りません。経年劣化を感じリフォームしようとすれば新築と同じぐらい費用が掛かりますし、隣人が嫌だとしても気軽に引っ越すことができません。
ここまでのリスクがありながらも、僕が新築を建てようと思ったのは、安心できる場所を作れるからです。子供が小さいうちはどんなに騒いだとしても、賃貸と違い苦情が来ることも少ないですし、子供が巣立ったとしても、幼少期と同じ場所に帰ってくることができます。子供の為に建てたといっても過言ではないです。
賃貸だと自分のものではないので、資産価値を気にする必要はありません。照明やスイッチ・コンセントが悪くなり修繕が必要になっても、管理人が修繕をしてくれます。また、引っ越しは気軽にできます。
ですが、家賃が一生かかります。歳が80歳ぐらいになって賃貸だと大変かもしれませんね。
また、ホリエモンは持ち家とか賃貸は時代遅れといっており、毎日ホテルに宿泊しているそうです。確かにビジネスホテルの素泊まりプランですと、安いところであれば3,000円程度で泊まれるのでありかもしれませんね。
ただ、その生活は独身かつ経営者であるからできるものだと思います。嫁と子供がいて、どこかの会社に雇われている場合ですと出来ませんよね。
自分の生活スタイルに合わせて身の丈に合った、持ち家・賃貸を決めることが大事だと思います。
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