こんにちは!
パパ猿です。
蛍光灯の照明器具を、自分でLEDに交換したら、色味が違うこんな経験したことある人は多くいると思います。
また、蛍光灯が主流の時も球の交換をした時、色味が違うと落胆してしまったことがあると思います。
照明器具の買い間違えを防ぐためにも、色温度を知ることが重要になってきます。
色温度ってオレンジ色の光の色や、白っぽい色の光の事だよね?
その色の事だよ。
色温度を多少でいいからわかると照明器具も選びやすくなるんだ!
色温度で何がどう違ってくるかを、できるだけ詳しく解説するので、器具選びの参考にして下さい。
色温度とは?
色温度とは、光の色を表す尺度の事です。
単位はK(ケルビン)で表されます。
照明器具から出る明るさや、光源の温度とは関係がありません。
ケルビンの数値が低いほど、赤っぽい色になり、ケルビンの数値が高いほど青白い色になります。
電球色(オレンジ色)はケルビン数が低く、昼白色(白色)はケルビン数が高くなっております。
シーンによって色温度を変えよう!
色温度(光の色)は、生活のリズムによって変えることにより、家の中での快適度が上がります。
電球色と昼白色を比べますと、電球色の方がルーメンが低くなっています。
これは人が快適と感じる明るさのバランスを再現しているからです。
例えば、勉強や読書をするときは白っぽい色の光、眠りにつくときはオレンジ色の光というように変化をつける事により、心地よい空間になります。
各色がどのような場面に合っているか解説していきます。
電球色
電球色はオレンジ色っぽい光の事です。
朝日や夕日に近い色温度になっており、落ち着いた雰囲気・暖かさを演出してくれます。
調光も暗めに設定しますと、就寝前や映画を楽しむとき・落ち着いてお酒を楽しむときなどの、くつろぎ空間に使うとリラックスできます。
温白色
電球色と昼白色の中間の色温度になっています。
暖かく明るい雰囲気を出すことが出来ます。
家族で食事をしたり、だんらんを楽しむときに使うと、ちょうどいい明るさになっております。
昼白色
昼白色は白っぽい色の光の事です。
日中の太陽光に近い色温度になっており、さわやかで活動的な雰囲気を演出してくれます。会社の事務所の光の色もこの昼白色のところがほとんどだと思います。
朝さわやかに目覚めたり、勉強や読書・料理をするときにこの色だと手元がとても見やすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大事なポイントはこの1点につきると思います。
シーンによって色温度を使い分けることで、快適度が変わってくる。
寝室等の特定の時にしかいない部屋は、単色で調光がついている照明器具で十分だと思いますが、リビング等の共有スペースは調光・調色の照明器具をつける事によって、家族全員の心地よさ・過ごしやすさを確保できると思います。
僕が、お客様に照明器具の提案をするときもリビングは調光・調色機能が付いたもの、寝室等は単色で調光がついているものを提案しております。
ほとんどこの提案で採用していただき、苦情も来ておりません。
色温度を少しでもいいので分かっていただき、皆さんの新築・リフォームの照明器具選びに役立ててください。
コメント
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